内田先生の学会紀行

2018年11月29日~12月2日、外部病院研修で行った研究 、
「高齢非結核性抗酸菌(NTM)症患者における後方視的調査:実臨床における治療とその予後」  について 23rd Congress of the Asian Pacific Society of Respirology で発表してきました。

今回の発表のテーマである慢性呼吸器感染症の一つである非結核性抗酸菌症は高齢者に多く発症し、無症状から生命に影響する重症な状態まで様々なものがあります。
状態の悪い方には複数薬剤による数年間に及ぶ長期治療治療を検討することがあります。
しかし、治療効果は満足が行かないことも多く、多剤長期治療による副作用の問題があります。
治療による副作用が問題になりやすい高齢者における治療の意義について踏み込んでいきました。

初の海外学会でのポスター発表であり、国際的に自分の研究内容について議論をするための格好の場を貰える発表時間は1時間半。
その間、通り掛かる参加者に声をかけ続けました。

アジア/オセアニア各国以外にもアメリカからの参加者も交えて各国の実情を話し合うことができました。

アジアでの国際学会は言語の壁を参加者の多くが共有しているため、お互い拙い英語をなんとか用いてのコミュニケーションを取ることも多く、欧米圏の学会の持つハードルの高さが低く感じられました。
英語が話せないからと世界とのつながりを諦めないでよいと考えられる学会でした。国際学会への足がかりとして後輩医師に「アジア海外学会の勧め」と題してお伝えしています。

以上、内田先生からでした♪