桑原 直太
くわはら なおた - Naota Kuwahara

呼吸器疾患には感染症、がん、心血管疾患、アレルギー、膠原病、神経疾患などあらゆる内科疾患が含まれており、呼吸器内科医がかかわる疾患は非常に多岐にわたります。そのため幅広い知識が求められ、呼吸器科医であると同時に優秀な内科医である必要もあります。また、急性期のみならず慢性期疾患が多いことも特徴で、医学的知識のみならず(サイエンス)、個々の患者背景を考慮した全人的医療を提供する必要があります(アート)。このように医学医療にとどまらず、医療をとりまく社会システムへの理解、患者さんの精神的心理的側面あるいは価値観へのアプローチなど広範な分野を取り扱う難しさは、同時に呼吸器内科の魅力でもあります。

当院は、臨床はもちろんのこと、明日の呼吸器診療を拓く研究も精力的に行っております。興味のある方は是非一度当院にお越し下さい。お待ちしております!

研究テーマ

ホスホリパーセA2を起点とした肺疾患固有の脂質代謝と疾患調節メカニズムの解明

役職

講師

専門分野

間質性肺炎

経歴

昭和大学医学部卒業
東京大学東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター健康環境医工学部門客員研究員(村上誠教授)

認定資格

認定内科医
医学博士

所属学会

日本内科学会
日本呼吸器学会
日本呼吸器内視鏡学会
日本老年医学会
日本感染症学会
昭和大学学士会

学外活動

日本馬術連盟、日本社会人団体馬術連盟主催競技会における救護医
2017年11月5日「初心者のための酸塩基平衡と血液ガスの読み方・超入門」(日総研)講師
「難しい言葉・式を使わずに学べる!初心者のための酸塩基平衡超入門」,『隔月刊誌 急変ABCD+呼吸・循環ケア』2018年6・7月号, 日総研
間質性肺炎の身体所見について「特集 間質性肺炎のup-to-date: 2. 身体所見はどこに注目してとるべきでしょうか?」,『Modern physician』 2015年No.6, 新興医学出版社